hCalendar Marker

作成: 2006年1月2日

改訂2: 2008年1月19日

概要

hCalendar Markerは、文書中でイベントを記述した部分に、機械処理可能なマークをつけるエディターです。

対象はXHTML形式で書かれた文書、機械処理可能なマークはMicroformatsのhCalendar形式でつけられます。

"hCalendar Marker" helps to mark up an event information in XHTML document with hCalendar.

Visit hCalendar for more information about hCalendar.

リリース情報

Version 1.2
Submitted Date 2008-01-19
vocabulary matches xhtml:html
where: xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"
システム要件  xfy Blog Editor またはxfy Basic Edition 1.5(どちらかが必須)。
利用条件 xfy Communityの利用条件に準じます。
Author

山口琢

Copyright (C) 2006-2008 山口琢

注意、Notes

日付を記述できますが、日時、すなわち時刻を記述できません。
'date' property is supported, 'dateTime' is not.

イベント全体を示すマークは、開始日付(dtstart)とタイトル(summary)を含む最小範囲を自動的に選択して設定されます。このため、このツールでは、開始日付とタイトルが必須です。
'vevent' is set to the first ancestor element which contains both 'dtstart' and 'summary'. So this implementation requires both 'dtstart' and 'summary' properties.

How to use

  1. XHTML形式で文書を作成します。hCalendar形式でイベント情報を埋め込む前に、イベントを記述する文章をまず先に完成します。
  2. ボキャブラリーコンポーネントを「hCalendar Marker」にします。
  3. イベント情報をマークします。
    1. タイトル、日付、場所、詳細としてマークする対象を選択します


      文字列を範囲選択

      要素を選択

      対象が文字列のとき
      文字列を範囲選択します。
      対象が段落などの要素のとき
      対象の中のどこかでマウスのボタン1(Windowsでは左ボタン)をダブルクリックします。ダブルクリックするごとに、対象が広がります、つまり、より上位の要素に対象が移ります。
    2. 対象をマークします:
      • 開始日付
        start date with 'Start Time' (required),
      • 終了日付
        end date with 'End Time' (optional),
      • タイトル
        summary with 'Summary' (required),
      • 詳細
        description with 'Description' (optional),
      • 場所
        location with 'Location' (optional),
    3. 最後に、イベント情報全体をイベントとしてマークします。
      and the whole description with 'Event' (required)

インストール

ダウンロードとインストール

xfy Basic Editonの場合を説明します。xfy Blog Editorの場合も同じです。

  1. hCalendar Markerのzipアーカイブをダウンロードします: "hCalendarMarker-1.2.0-20080119.zip"
  2. 以前のリリースがインストールされている場合、「アンインストール」に従って、以前のリリースをアンインストールします。
  3. zipアーカイブを展開します。次のファイル(パッケージ)があることを確認します。
  4. xfy Basic Editionを起動して、xfy Basic Editionの「ツール - パッケージ構成」から、それらのファイルをパッケージとしてインポートします。
  5. xfy Basic Editionを再起動します。
  6. 次のパッケージが追加されたことを確認します。下記の名前と「リリース情報」に書かれたバージョンとを確認します。

アンインストール

version 1.2.0以降の場合

xfy Basic Editonの場合を説明します。xfy Blog Editorの場合も同じです。

  1. xfy Basic Editionの「ツール - パッケージ構成」から、次のパッケージを削除します:
  2. xfy Basic Editionを再起動します。

version 1.1以前の場合

次のファイルやフォルダを、xfy Basic Editionをインストールしたフォルダの下にある"scripts"フォルダから削除してください。

改訂履歴

改訂3、version 1.2

段落、リスト項目などのブロック要素もマークできるようにした。

改訂日付: 2008年1月19日

Changes from version 1.0 to 1.1

改訂日付: 2006年8月5日

Changes from version 0.9 to 1.0

改訂日付: 2006年3月25日