電子化文書の動向に関する調査報告書 平成9(1997-1998)年度
序 文 電子計算機技術委員会委員名簿 電子化文書動向調査専門委員会委員名簿 要 約 はじめに 第1章 電子化文書と戦略 1.1 総論: 情報規格におけるビジネス戦略−de jureからde factoへ 1.2 規格普及の要素−de facto獲得のために 1.2.1 規格の公開 1.2.2 ライセンス 1.2.3 規格と市場 1.3 事例紹介 1.3.1 de facto戦略 1.3.2 de facto standardの成立過程 1.3.3 規格の応用範囲およびユーザ層の拡大 1.3.4 規格におけるオープンな姿勢 1.3.5 ユーザのメリットと開発者の意図の整合性 第2章 電子化文書と文化 2.1 総論:情報規格から見た文化の差異 2.2 文字コードにおける文化依存要素 2.3 文書,論理構造,レイアウト 2.3.1 文書に対する考え方 2.3.2 論理構造とレイアウト 2.3.3 紙と電子化文書 2.4 企業文化,ワークフロー,ワーキングスタイル 2.4.1 はじめに 2.4.2 欧米における文書処理カルチャー 2.4.3 OMGの規格制定に関するワークフロー 2.4.4 日本におけるワークフローとワーキングスタイル 2.4.5 日本における規格制定のプロセス 2.4.6 グローバリゼーションと日本の課題 2.5 非言語要素における文化依存性 第3章 電子化文書を使う人について 3.1 現代社会に生きる人々と規格 3.2 電子化文書によるコミュニケーションと,それを支える文化 3.3 「文化」を顕在化させる契機としての電子化文書 3.4 「異文化交流の場」としての電子化文書 付録 付録A ヒアリング調査 付録B 電子化文書の技術・用語解説 ActiveX DMA HTML Java JavaScript/JScript ODA OpenDoc PDF PureJava SGML XML 付録C OMGの活動概要 付録D この報告書の作成について D.1 この報告書の作成プロセスについて D.2 報告書の制作:技術編 (C)1998 社団法人 日本電子工業振興協会