Web文書のusabilityを高める"Slide Show for XHTML"

v1: 2006/07/28, 山口琢

v2(補足): 2006/08/03, 山口琢

レジメ

デモ

まず、動くモノを見てください:

Web文書のUsabilityとは

デモを踏まえて、今日の本題。

プレゼンソフト "Slide Show for XHTML"

Structured Reference "Deep Reference"

Word Count、Character Count: "Word Count"

これらをどう見るか?

これらのソフトをどう見るか?

「Web」文書のusability

Web制作では、従来からこの概念がある:

文書を構造化することでWebサイトにメリットが発生する…

情報の再利用化とXHTML

XHTML 2.0

"1.1.1. Design Aims"

In designing XHTML 2, a number of design aims were kept in mind to help direct the design. These included:

もっと使い尽くそう

最後まで、とことん使おう:

もっと使い尽くそう、その2

ナビゲーションだけではないusability: 最初のデモ4題

情報のusability: 地図の場合

「地図」+「コンパス」+「スキル」⇒ 現場で役に立つ

では、小説でも…

優れたビジネスリーダーが司馬遼太郎の小説やビジネス書を読むのには理由がある。彼らは他者の成功と失敗の体験を自分の立場やケースに置き換えて考え、学び、実践する能力を身につけているからだ。

「自分の立場やケースに置き換え」る

「文書」のusability

ソフトウェアのusabilityではなく。

ソフトのusabilityもモチロン大切

しかし、こうなりがち:

  1. こうしたい
  2. それはあのソフトでできるよ
  3. そのソフトのデータは固有の形式
  4. あの機能、この機能を使うために、データ変換を繰り返す

Web標準とusability

標準「XHTML」に基づいたWeb文書はusabilityが高い。

標準「XHTML」に基づくと:

個々の機能の実現

Slide Show for XHTML

Deep Reference

Word Count

単機能のソフトウェア群

標準「XHTML」に基づくと:

豊富な「ソフトウェア群」が出現する、…かも

一つの情報を作り上げるのに、分析するのに、多くのソフトウェアを利用できる。

大きな一式のOffice Suiteから小さな単機能のソフトウェア群へ